ガイナは汚れやすい?|ガイナビコラム

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※当コラムは個人的な見解に基づくものです。内容はお客様自身の責任においてご判断くださいますようお願いします。

ガイナは汚れやすい?

断熱セラミックガイナの採用をご検討の中で汚れについての質問を頂きます。
実際施工をする塗装業者もそう思う方がおおいのでその理由を聞いてみました。

まず、ガイナには特殊セラミックビーズが沢山含まれているので、塗布したら
通常の塗料のように平滑な仕上げにはなりません。凹凸の隙間に汚れがたまる
のではと懸念される方がいます。確かに平滑な塗装面と比べればそうかもしれません。
しかも、水性希釈で艶のない塗料ですから弱溶剤の艶ありの仕上げと比べれてみれば
一度付着した汚れは落ちにくいのは事実です。ここで一つあまり知られていないガイナが
汚れにくい事実です。まずガイナの成分に酸化チタンが含まれていのをご存知でしょうか。
ガイナは親水性もよく、汚染物の静電付着を抑える効果もあるのです。
実際にガイナを施工後の建物を確認してみるとガイナは汚れていませんでした。

屋根に関してはガイナを塗布して10年経過した状態でも効果は継続をしていますし、
懸念される汚れの付着も目立ちません。外壁も同様に効果は衰えることなく汚れも
目立ちません。但し、雨だれや風害などの汚れに関しては多少なりとも付着しますが、
これはどんな塗料でも防ぐことはできません。砕いていえば、水切りなどの雨仕舞い
設備がなければ、そのまま汚水が水の流れる経路になるのですから事実上汚れの付着を
防ぐことは不可能です。ですから、ガイナの汚れやすいというのは建物の構造上の
問題もおおいのです。実際に屋根を塗装後に屋根の上に上ることは考えられませんし、
外壁を塗装後に汚れた手で外壁を触ることもないかと思います。要するに人為的な
圧力をかけなければ通常の塗料と同様に汚れることはありません。

逆に遮熱効果・断熱効果を兼ね備えているので建物の耐久性を保持する効果の方が
永年にわたり良い状態を守り続けることとなりますので安心して頂けることとなります。

 

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