ガイナ施工クレーム事例 ①仕上げの質感や色の違和感|ガイナビコラム

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※当コラムは個人的な見解に基づくものです。内容はお客様自身の責任においてご判断くださいますようお願いします。

ガイナ施工クレーム事例 ①仕上げの質感や色の違和感

 

ガイナの施工クレーム①色や質感

外壁塗装を断熱セラミックガイナを採用した方の施工後のクレームとして、色や質感のイメージが
全然違ったという声が多くあげられております。まず、ガイナは水性で艶消しですのでマット調な
仕上りであることを予め確認をしておいた方がよいでしょう。質感も通常の塗料のようにツルツルと
した質感とは異なり、表面塗膜はゴテゴテとしております。吹き付けではなく、ローラーで仕上げた
場合、素材によっては汚らしく見えてしまう事もあります。これらの説明を予め業者が説明をしない
ケースも多くありますので、いざ仕上りを確認したらイメージと全然違ったなどとトラブルの発生に
繋がることもあるようです。もう一つは仕上げてから色に対しての違和感などのクレームは非常に
あるようです。ガイナは基本的に濃い色がありませんので薄く見えてしまいます。一番分かりやすい
例としては屋根の仕上げでN−50番を選択したはずなのに、実際にはN−70番に見えるという
お声があります。ガイナの場合では薄い色ほど、イメージとは異なって見えてしまう傾向があります
実際、色決めの際に提案するカラーシュミレーションや見本帳などは紙印刷ですからなおさらです。
せっかく断熱セラミックガイナを採用しても質感や色の事をはじめから理解をしないで、施工を進めれば
後に後悔をしてしまいます。これらのことを未然に防ぐ方法としては外壁塗装を行う前にガイナを塗った
仕上がりの塗板を業者に見せてもらうとよいでしょう。仕上げの質感を事前に確認をすることは大切です。
色のイメージも塗材の注文をする前にメーカーから販売されている、実際の色を塗り上げた大きな見本帳が
ありますのでそちらを見せてもらい確認をしておくとよいでしょう。これだけでも大きな違いがあります。

ガイナに限らず仕上げの質感や色の違和感などの不満はよく聞きますので、10年に1度の外壁塗装であれば、
予め仕上げのイメージや塗板の確認をしておくことで失敗しない外壁塗装につながりますので参考にして下さい。
補足ですが、断熱セラミックガイナの場合では発注後の生産になりますので、納期まで通常の塗料よりもお時間が
かかります。基本的な納期は10日間前後となりますので、工事が開始されたから色を変更した場合では、工事
期間が延びてしまいますし、色の追加料金も発生してしまうので事前に覚えておくとよいかもしてません。

 

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