ガイナ施工クレーム事例②機能性効果の説明不足|ガイナビコラム

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※当コラムは個人的な見解に基づくものです。内容はお客様自身の責任においてご判断くださいますようお願いします。

ガイナ施工クレーム事例②機能性効果の説明不足

ガイナ施工クレーム事例②機能性効果の説明不足

機能性塗料ガイナを採用すると塗ればどんな建物でも体感温度まで温度削減の効果があると
説明をしてしまう業者もいるようです。例えば、「ガイナを塗れば家の中まで絶対に効果が
感じられます」とか、「光熱費用が削減できるので直ぐに工事費用が取り戻せます」など、
工場・倉庫などの場合、体感温度の機能性効果や電気代の数字の削減などが証明できますが、
戸建住宅の場合では、通気構造のためそこまで絶対的な効果が得られるとは言いきれません。

断熱ガイナを塗装することでカタログなどに記載されている様々な効果は間違いなくあります。
例えば、建物で一番温度が上昇する屋根の場合ではガイナを塗装するだけで表面温度は20℃
前後下がりますし、断熱効果で素足でも歩行が出来るのも事実です。体感温度で例えるならば、
軒下にあたる天窓がある家屋や2階がリビングの家屋ではガイナの効果を体感できるでしょう。
また、屋根裏部屋や物置小屋の屋根などの場合では一番効果が体感できる個所でもあります。

実際にガイナを採用した方の施工後の声をまとめれば8割以上の方から何らかの効果が得ることが
出来たと評価が高いのも事実ですが、全く効果がわからない、ガイナを塗らなければよかったと
厳しい評価の声があるのも事実です。ガイナを採用して良かったと思われるのであればいいのですが、
塗らなければよかったという声の理由は完全に業者の説明不足でもあり、残念なことです。

建物の構造はそれぞれ異なりますので、場合によってはガイナを採用して塗装しても自分が期待を
していた効果を得ることができないケースもあるのです。ガイナを採用する場合には予めどのような
機能性効果がメリットになるかを業者に確認をしてから工事の依頼をすることが大切です。

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