ノン結露について|ガイナビコラム

ガイナビコラム

※当コラムは個人的な見解に基づくものです。内容はお客様自身の責任においてご判断くださいますようお願いします。

ノン結露について

 

日進産業は断熱セラミックガイナの他に結露防止システムにノン結露という塗料があります。
「ノン結露」は特殊水性アクリル樹脂と吸水性、水分発散性の良いセラミック系骨材とハイ
ブリットにより、屈曲性に優れた塗膜を形成し、速い吸収性、水分発散性を活かして優れた
結露防止性を発揮する結露防止塗料です。「ノン結露」は仕上げ塗材(15kg)、下塗り材
(7kg)の2層にて構成されています。なぜ「ノン結露」は結露防止になるのでしょうか?

屋内の暖房機器等で暖められた空気は水分と共に冷たい方へ移動します。(熱は暖→冷へと
移動します)何も塗布をしていない状態では熱が壁・窓ガラス等から屋外へ移動する際、
水分が取り残された結露が発生します。これをそのままにしておくと、カビなどの発生の
原因となつてしまいます。「ノン結露」を塗布した場合ではセラミック断熱層(下塗り材)が
吸収・発散を繰り返す事により結露の発生を防ぎます。(※発熱・発散層は水分を含む為、若干
湿った感じになる場合もあります)ノン結露試験データでもその効果は驚きの性能を示しており、
一般的結露防止塗料と比べても群を抜く効果を発揮させております。

銅板上部などの積雪環境の結露が発生しやすい個所に「ノン結露」と発泡ウレタンをそれぞれ
施工をした結果、ノン結露標準仕上げ(吹き付け仕上げ):仕上げ材750g/㎡ 下塗り材
350g/㎡ 発泡ウレタン(35mm)で比べてみたところ、「ノン結露」を施工した個所は
結露防止に成功しましたが、発泡ウレタンで施工した箇所は大量の結露が発生することが、
確認できました。結論から考えても「ノン結露」の効果は絶大ですし、施工後4年経過した
状態でもノン結露施工箇所に一切の結露の発生はありませんでした。

ノン結露の主な使用用途として、押し入れ壁面・風呂場周辺・洗面所周辺・その他建物壁面・冷風
吹出口・冷蔵倉庫・冷凍倉庫・冷凍車・コンテナ・配管・サッシ・窓・タンク・エアコン・分電盤・
操作盤・その他結露発生箇所など、幅広く採用することができます。

お問い合わせフォーム
0120-416-315
お問い合わせ
このページの先頭へ