ガイナ施工クレーム事例③汚れが目立ちやすい|ガイナビコラム

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※当コラムは個人的な見解に基づくものです。内容はお客様自身の責任においてご判断くださいますようお願いします。

ガイナ施工クレーム事例③汚れが目立ちやすい

 

遮熱・断熱塗料の中で国内シェアNO:1を誇るガイナがエンドユーザーも含めて懸念されるデメリットと
言えば汚れがつきやすいことです。ガイナは水性塗料で艶がありませんから、油性の塗料と比べて拭き取り
も出来ませんし、一度汚れてしまえば、汚れがついたままになってしまいます。このようなデメリットを
考えて美観を重視される方はガイナの採用を見送る方もいるのが現実ですが、実際のクレーム事例としては
品質の問題ではなく美観に関する表記となりますが、実際に汚れに関してお勧めできない立地条件としては、
近隣も含めて植林や植栽が多い家屋や土間が土、近くに畑などがあり、土誇りなどの影響を受ける所では、
ガイナを採用しても、汚れがつきやすいことを予め認識をしておくとよいでしょう。汚れの防止に特化した
塗料を採用したいのであれば、TOTOエクセラの光触媒などの塗料がありますが、いずれも上記のような
立地条件では効果は発揮しにくいことは変わりませんが、ガイナの汚れにくさは、そうした汚れに特化した
塗料と比較すると敵わないというのが事実です。このような事を含めても、ガイナを採用される場合は汚れ
にくさよりも遮熱効果や断熱効果の側面に着目して施工依頼をされるお客様が多いのが現実となります。

ガイナは防汚メカニズム(親水性)を採用しておりますし、無機質のセラミックは耐候性に優れております。
紫外線にも強く、期待耐用年数は15年〜20年とも言われておりますのでトータルコストダウンとなります。
色落ちや褪色に関しても油性の塗料と比べれば若干劣る所はありますが、機能性効果は継続期間も長いので、
通常のシリコン樹脂塗料と比べても明らかに差がある事は言うまでもありません。汚れに関しても実際に
どんな塗料で施工をしても構造上の雨だれなどはついてしまいますし、自ら汚れた手で外壁や屋根を触れば
汚れは付着してしまいます。実際、外壁塗装の後に壁や屋根を故意で汚れた手で触る人は少ないですし、
天井の出幅が60cm以上の家屋では紫外線や雨風の影響を受けにくくなる事から外壁は汚れずらくなります。

このように立地条件で問題ない家屋などでは、ガイナを採用して塗装後、10年経過した家屋でも綺麗な状態を
保っております。施工クレーム事例の汚れに関しては立地条件と構造上の問題を予め考えればよいことで、
水性希釈の艶のない塗料と割り切ればある程度は仕方のない所です。こちらも施工前に前もって、業者の説明を
しっかりと聞いてからガイナを採用する事をお勧めいたします。

断熱セラミックガイナ屋根塗装

 

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